青野原にはランドマーク的な直売所があって、青野原のお住まいの皆さんが共同で作ったもの。コロナで休止状態になるのと運営者の高齢化もあり、再開が見通せない状況に。先日の青野原大宴会の際に吉見さんがもし私たちにお貸しいただけるのならとお話しいただいたらとんとん拍子にお貸し頂けそうな運びに。更に私たちのアスパラ圃場のお隣の畑が旦那様が他界されて、お借りできることに。その畑には10本の柿の木が、今日も、緑の柿のみがタワワに実っていました。孫が生まれた時に植えた木もあるのよ。

旦那様の思い、直売所を運営されていた青野原の皆さんの思い。高齢で自由にならないけれど畑をやりたいというお気持ちは、少しの面積はこれくらいはできるから、後は全部自由にして良いから、と、全部は無理だけれど畑をやりたいという気持ちは伝わってくる。

私たちのようなへっぽこ農家にその気持ちを支えきれるのか。不安でもある。

あのー、あそこのとうもろこし、やってるんでしょう。このままだとハクビシンにやられる、何でも良いから囲わないと。ゆっくりと散歩されている、お母さんのような年齢の方にお話をされた。みんな、自由にはならないけれど、畑が健全に、生き生きとしていることを見守り、望んでいるようだ。自分勝手にはできない。それぞれのご先祖からの大事な土地を私たちの様子を見ながら少しずつお貸しいただいている。青野原の皆さんの形は見えない希望、期待、思いを少しずつわかってきた。美しい大地だ、可能性を感じる、悪くない。

もう息子たちも戻ってこないし、私は畑のことはやりきれない。お金は要らない。草ぼうぼうにだけはしないででくれれば。

地主さんの言葉だ。この畑にはお孫さんの誕生に合わせて植えた柿の木もある。剪定勉強します。実ったらお持ちします。大切に使わせて頂きます。

農業の行方、少子高齢化のその先、色々考えさせられる1日だった。Bunbun私やり切れるかしら。乗っかった船、途中下車はできても途中下船は海だからね、降りれないよ。

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