
ドル円は152円かー。都心を歩くと海外の人がたくさん。
腰を落ちつけて考えないといけないです。
円安の理由は、ひとつは日米金利差、ひとつは貿易収支の赤字、ひとつは海外直接投資。
米国が順調に利下げしてくれれば金利格差は縮小して円高には向かう、でも日本の利上げはできるのか?ほんのちょっとの利上げでも株価があそこまで暴落するようでは怖くて利上げできない。米国金利次第となる。利下げの規模は 市場と中央銀行で折り合っていて、折り込み済みとも言える。逆に米国が利下げしなかった場合のショックの方が大きい。
貿易収支の赤字は構造的でにわかに改善しにくい。原油価格やその他コモディティ価格に影響されるが見通しが立たない。中東の政情不安が影響するし、異常気象も穀物の産出量に影響する。いずれにしろ大きな改善はしにくい。
直接投資だけれど、NISA がどういう理由で国外の株も対象にしているのか不詳だが円を売ってドルを買う動きを個人貯蓄にまで影響させてしまっている。オルカン、オルカンとうわごとのように言う主婦の姿を見るにつけ恐怖すら感じる。官僚は米国に脅されたのであろうか?
円安が続けばサプライチェーンが日本に戻ってくる。気の長い話だが、海外直接投資は減るだろう。そのためには、円安と為替の安定が必要。
お国の立場を考えると インフレは消費税の増収でウェルカム。増税感の少ない増税で全部インフレの責任にできる。すると円安はお国にとって良いこと。後はサプライチェーンが日本に戻って日本人が工場で働く、高齢者の年金も少ないが、工場で働ければ良いな。熊本の半導体メーカーの誘致、これがもっともグッドプラクティス!地方創生にもなるし。
国民目線では、死ぬまで働いて高い税金を払い続ける階層と資産バブルに恵まれてそこから生まれるインカムで暮らす2層に分かれる。所得格差は拡大。仕事が安定せず収入が低い層、仕事は安定しているけど死ぬまで働く層、それなりに貯金ができて死ぬまでは働かなくてよさそうな層、そして働く必要のない層。貯金があっても運用しない層もいるのでインフレの中では死ぬまで働く層に分類されるのだろう。
そう考えた時に新NISA ってどの層にどのようにアプライして、国家としての資金シフトにどのような効果があるのか。ちょっとどうなんだろうか。少なくとも貯金の無い層には意味を持たない。
話は広がってしまったが、円安安定をお国は狙っている。そういう目線で為替を見るのが筋だと思います。150円安定?わからん。その水準がわからん。


