
とっても賢いローラなんだけどイラストの誤字はなおせないんだよね。
青野原は青地と言って農業振興地域で農地での使用しか認められない畑が広がっています。地元の人はその指定を受けたことをとっても後悔してて、なぜなら橋の向こうではコンビニがめちゃくちゃ繁盛してるから。何人もの地元の人から残念だという話を聞きます。
農業者としては農地として残していただいたことにはよかったなと思うのですが、もう少し踏み込むと、農地なのに農業できないじゃん。という矛盾に突き当たります。
トイレもトラクター置き場も出荷調整場所も設置には許可が必要で将来撤去が前提です。
だからみんなほったて小屋のようなバラックとも言えないような違法構築物を建てて、酷い人は便器まで作って地面に垂れ流し。一言で言えばみすぼらしい。そしてそれが廃業となれば放置されて崩れて、蜂が住んだり、蛇が住んだりするんです。お借りしてる畑にも廃墟ゾーンがあって怖くて近づけないですが、夏には草にまみれて余計にみすぼらしくなります。スイスとは程遠いね。
行政は農地は守ってるんですが農業はできない。特に女性には過酷です。
私たちは ふれあい農園という市民農園をトイレ利用のためだけに契約して使用料を払っているのですが、400m離れていて、そこに急行するための自転車を直売所に置いてます。
ローラに外国の事情を聞いたら、ゾーンニング制度はあるけど、農業者は自由に関連施設をくるよ。日本は異端だよ。だって。
でも日本人は風景との調和とか考えないからな、フリーにもできないしな。農民の居場所はバラックだけど農協の建物は立派なんだよね。青野原の農協は立派なビルの、しかし誰も使ってない、立派な廃墟。


