
ちょっと前まで出口戦略が描けなくて困っていた。リーマンショックを受けて経済を立て直すために金利を0水準に落としキャッシュを借りやすい環境を作ってきたが景況が上向かずに、金利を上げる、いわゆる出口戦略が描けずにいた。
コロナのパンデミックを受けて更に緩和したが、サプライチェーンの混乱、戦争、保護主義化が進み、そもそもキャッシュが多すぎて行き場のないお金が株式やコモディティに流れ込み価格を押し上げ、一気にインフレが進み,、日本を除く各国は慌てて金利を上げた。物凄い勢いで上げた。ご覧の通り今や5%。賃金も上がり、欧米の大学卒の初任給は1千万円前後と聞く。日本で働くのはバカみたいだ。だから金利をあげても大丈夫と判断されている。今年までは。
しかし、企業の運用資金の借り換えが始まり、0% → 5% での借り換えとなると、返済できない企業、いや、貸してもらえない企業が出てくる。に違いないのだ。資金調達のために株を売る企業、個人も増える。株は下がる。景気悪化、その中にあってもインフレが止まらない、スタグフレーションに陥る可能性が高い。
要注意。今は、現金、貴金属、債権に資産を移すべきときだ。最後のチャンスかもしれない。SP500のコツコツ投資は30年持つならまだしも10年くらいのイメージでいると、やられる。


