これは米国の株価指数、S&P500の2021年の推移です。蔓延するコロナ禍で資金を市場に供給し続けて、マネーが株式市場を活性化させた結果です。相当な数の人が億万長者になったと、また、株式を持っていた人は相当潤ったことと思います。コロナで景況が悪いはずの中で、株式は上昇を続けて、これは実体なのか実際なのか、お客が来なくて困っている飲食店が一方でいて、更に一方では、困ってないのに補助金をもらう人がいて、役人まで不正受給したりして。また、デフォルトを防ぐはずの資金供給でしたが、デフォルトリスクが減りすぎて、銀行は貸倒引当を戻して、営業利益を伸ばしました。誰のために何の施策かわけがわからなくなってしまっています。

困っているはずの実体とその周辺で起きている実際に差がありすぎてついていけません。

コロナで補助金がもらえて、労働参加が減り、サプライチェーンの混乱、インフレ拡大、そしてこれから引き締めが始まるので、株で儲かった人は高値のうちに売り抜けを画策している頃と思います。多くのアナリストが暴落に近い株価下げを予測していますね。そこが絶好の買い場なんだそうです。

在宅勤務拡大で通勤時間が減り本当に助かりますが、看護師さんはじめ、エッセンシャルワーカーには在宅勤務はイメージすら出来ないことだと思います。

コロナに罹患し苦しむ人、それを見守り何とかしようと奮闘される医療従事者の方々、店の前にテーブルを出してエプロン姿で弁当を売る居酒屋の店長、イベントが出来ず途方に暮れる式場経営者やエンターテイメント系の従事者。

こんな中、国会は子供に配る補助金の方法を議論していたりして。黒塗りの車で国会議事堂と自分家を行き来している人は一度、町の中を歩いた方が良い。満員電車に乗ってみると良い。

神様がいるとするならば、俺に似せて作った人間たちよ、あのね、少しずれてるよ。と言いたいに違いない。

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