藤野はやはり少し寒い。横浜からストーブを持ってきた。パーフェクション 。子供の頃から、いや、私の生まれる前から、佐藤家をあっため続けていたストーブだけれど、理由は忘れたがガラスが割れて、廃棄してしまった。母はこのデザインが好きで2代目を購入したがやかんが載せられないタイプで使わなくなった。メルカリを眺めていたらやかんを載せられるタイプが売っていて思わず購入した。懐かしい。昔の光景が頭をよぎる。干し芋を焼いたり、黒豆を煮たり、餅を焼いたりした。突然の停電で灯がこのストーブだけになり家族がみんなこのストーブに寄って灯を取ったこともあった。炎の揺らぎが心まで暖めてくれる。本当に素敵なデザインだ。母が愛したのも頷ける。


