メチャクチャなことを言っているようだが、彼の頭の中は常に明確だ。彼にとって全ての出来事は取引であり正義、正論は取引が有利になる時には価値があると言うこと。

このまま戦争を続けても米国が費やした戦争経費は回収できない。とにかく終戦調整をして、米国の意向に反して戦争を継続するのなら、これ以上は米国は支援しませんよ。というストーリーだろう。打算的モンロー主義ということですね。

蒙古が戦争前に莫大な貢ぎをするなら戦争はしない。応じないなら徹底的にやるぞと、ユーラシアを制圧してしまった。軍事力を経済的価値に換えて、統一を進めた。

発想はトランプのそれが新しいわけではない。むしろわかりやすい。日米開戦前に日本の総理大臣がトランプだったら、もしかしたら、太平洋戦争はなかったかもしれない。経済的価値と天秤にかけるから。

強国の強国らしい政治だが、果たしてこれからどうなるか、彼の国には再度インフレが始まる。一方で、おかげさまでゴールドは上がり続けている。

近年のロシア、米国のパフォーマンスを見て、日本も考え方を変えないと、将来に後悔することになるかもしれない。

米国は世界の警察ではない。世界のヤクザ。いつまでみかじめ料を払い続けるのか、みかじめ料が見合わなければ、守ってもくれない。世界にそもそも警察などいないのだ。商店街で団結して自衛をするしかない。日本にとって商店街の仲間は誰なのか。今までの米国一辺倒の外交スタンスのツケを払うときが来たのかも。

 

おすすめの記事