日本の歴史は農地の歴史でもある。荘園制、荘園を管理するために生まれた武士、戦国以降、検地から始まって、農地統制の時代、名主のもとに農地の集約、その反動としての農地改革、それから減反政策。そして、離農、耕作放棄の時代。日本の歴史でここまで農地が軽視された時代はない。

安全保障の文脈で現状を危険視する人もいる。単純に大規模にして収益性を上げれば良いとする理論を展開する人もいる。獣害の元凶として耕作放棄地の危険を唱える人もいる。

異常な状況であることは否めない。

こうなっちまった理由は複合的であり単純な議論は避けなければいけない。

ただ、これからのリスクとして確実に言えることは、

温暖化は栽培を難しくし、国を守るため農作物に対する保護主義は広がり、農産物の自給もできない国家は、高いコストを払うことになる。ということだ。

予言めいた言い方だが、目の前にある事実に近い話だ。

日本円は安くなる。インフレはハイパーになる。その特に、物価に連動する資産、収入源を保つことがすなわち自分とその家族を守ることだ。

投資に批判的で、円建ての給与を得て、何も考えず銀行に貯金をしている人がまだいるとすれば、将来は痺れることになる。これも予言めいた言い方だが、目の前にある事実に近い話だ。

 

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