コロナ流行を機に満員電車に恐怖を覚え、通勤のない分野として農業が選択肢になった。ブログの冒頭の通りだが、もう少し考えておきまたいです。

日本の農業は捨てられて稼いだ自動車産業から税金で金を巻き上げて、農家に補助金をばら撒く、これでようやく均衡を保っている歪な構造です。

世界標準で戦うとすれば広大な大地で徹底的に機械化した農場経営、奴隷を雇い安く作物を作るプランテーション経営、これに勝つしかなくて、無理だけど、国の農政は大規模化推進での効率性アップ。この方向。大規模に作れば細かく丁寧に野菜を作るのは無理で、農薬に頼るのが基本。かくして、残念ながら日本人はどっちに転んでも安くて不健康な野菜を食わないといけなくなる。気づいているけどしようがないよね。

こういう歪みには微妙なビジネスチャンスがある。全て逆。小規模に丁寧に健康で美味しい野菜を作る。忙しい割に儲からない。そういう農業があっても良いと。生活に差し込まれている人には無理だけれど、老後に時間をたっぷり使える人には可能なこと。年寄りだから品種は軽く扱いやすいものを。赤字にならない、時給900円ぐらいのビジネス。そこには価値がある。楽しい時間がある。意欲と挑戦がある。老後にはピッタリだ。無理はしないでも価値は求める。こんな贅沢あるまい。

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