自然農法とは、無農薬、無肥料、不耕起で作物を作り生業にすることのようです。有名な実践者は、福岡正信(愛媛)、川口由一(奈良)、木村秋則(青森)でしょうか。どの人も苦労されていて、仙人、哲学者、変人のような感じになっていて、なにやら思想めいたものに支えられないとやっていけない事情が自然農法にはあると思われます。誰もが望む作物を作ることが農家として難しいというのは市場の失敗ということでしょうか。自然農法で家庭菜園をやるのは、本人がそれでよければ全く問題がありません。大根は虫に食われて一部黒くなり、キャベツも周囲の葉は穴ぼこだらけ。小松菜も葉の5割は穴あきで食べれません。そこを捨てて食べればよいわけで売り物にはなりませんが家庭で食す分には支障はないのです。
 家庭菜園をやってわかるのは、スーパーで売られている美しい野菜は自分には作れないということと、その割には大根1本100円は安すぎだろう、ということです。

福岡正信さん

自然農法の皆さんが、同じく口にするのは、雑草、虫を敵にしない。植物は育つもので、育てているという発想は思い込みだ。健康な植物には病害虫がつかない。無駄に肥料をやると病害虫を呼ぶことになる。

 植物を知り尽くして達観するとこういうことがわかるようになるのでしょうか。害虫は明らかに敵ですし、雑草は煩わしい奴です。

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