20220504本当はビニールハウスで栽培するのがトマト栽培の基本なんです。トマトは元気よく水を吸うので、水分をコントロールしないと実が割れてしまう場合が多いのです。だから、ハウスにして水やりをコントロールして栽培します。それでも割れてしまう場合があります。自分の実を割ってしまうくらい水を吸うなんておバカな野菜と思われますが、実は、人間が、茎がモシャモシャにならないように、芽カキ、という茎と支茎の間から脇毛のように生える枝をどんどんとってしまうので、根っこに対する茎、葉の量が自然より少なくなり、水分過多になってしまうのです。トマトはとても強い作物で、芽掻きした部分を畑に放置するとそこからトマトができてしまうこともあります。

私たち貧乏農家はビニールハウス無しの露地栽培で頑張りますから、芽掻きをしないで放任して、そのかわり水分を吸っても割れませんようにとお祈りするわけです。人呼んでミニトマトのソバージュ栽培。ソバージュとは髪型のことではなくて放任の意味だそうです。大学の時の飲み会で、ソバージュにした女性の頭に海苔を乗っけて、これが本当のザルソバージュって、嫌われたことを思い出します。

そのマニュアル本を読むんですが、ページによって違うことが書かれていて混乱の極み。農家ってテキスト無しの一発勝負ってことー。厳しい世界です。

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