

ウクライナ情勢が緊迫しています。ゴールドは過去最高値に近づいています。世界の資産のほとんどを所有している富裕層は機関投資家を通じて株、債権を売り、現金や、ゴールドを含むコモディティに資産をシフトしました。小麦の先物は2015年から2倍になりました。安心してお好み焼きも食べれません。灯油も高くてちびります。投機マネーが小麦や原油の値段を押し上げて実際にそれを買って食べる、生活に利用する人の財布を直撃するのです。これがインフレとなるわけです。言うなら金持ちが買い占めた高い穀物や灯油を私たち庶民が値上がったなー、とその値上がりの性格も理解しないまま買うわけです。食べないと生きていけないから、寒いと辛いから買うわけです。
ウクライナは大穀倉地帯、そしてロシアは原油、天然ガスの産地。コモディティが上がる理由になります。株が不調になると敢えて戦争を仕掛け、それらの価格を操作して金儲けしているかのようです。こうして富はさらに偏在していきます。
1970年代、狂乱インフレの中、母に連れられて、お一人様1袋のトイレットペーパーを買った、あの時は中東戦争が理由で原油が暴騰したのがきっかけでした。
なんでいがみあい戦争なんかするんだろう、大事なのは平和、相互理解。
しかし、戦争の本質はもう少し違うところにあるように思います。世界中の人が等しく幸せになるような資源は世界には無いし、等しいというのは、そもそも人間として受け入れられないマインドセットなのです。
不平等を楽しく受け入れること これが幸せになるには大事なことなんだと思います。ここに憤りを感じたり、何とか優位側に立とうとすると、なぜか幸せで無くなる。このマインドは持ちにくい、そしてそれは利用される。
ましてや本格的な抑圧の場合、その不平等は受け入れられないものであり、そこに、資本の蓄積やモチベーションの利用者が現れると戦争が始まるのです。


