
冬のしのぎは石焼き芋と干し芋です。見よう見まねで石焼き芋を作りできたものから干し芋にします。昨年、資材を茨城まで出かけて購入、今年こそはと意気込んでべにはるかを植えたのですが、まだ一馬力の事情もあって電気柵が間に合わず、イノシシ食堂になったしまい。芋を購入しての実験、試験です。
当然収益に繋げないといけないのですが、閉店と知らずお立ちよりの老夫婦に せっかくだからと 2本プレゼント。いつもお世話になっているご近所の方にもプレゼント。試験中ですからと。
こんなに気前よくやってたら、商売になんない。当たり前のことですが、まー、今日は練習だから。
ハウスの中に防草シートを張り詰めて、埃を抑えて、芋の干し場にします。雪害用の支えの単管パイプとハウス用のパイプを番線で繋ぎ、干し台を作ります。
芋は低温でじっくり焼いた方が蜜化が進み甘くねっとりと仕上がり、干し芋にしたときにスイーツのようになり、パサパサ感が無くなります。強火で石を熱して200度弱にしたら火を細めて適温を保ち、芋の芯が70度で保つように頑張ります。今回は残念ながら芋の熟成が不十分で、焼き芋にはホクホクして良いのですが、干し芋用にはもう少し寝かせが必要でした。最低でも収穫後3月は15度以下での保管が必要といわれています。実験だから、勘弁してくださいね。
芋の乾燥には風通しの良い、陽当たりのよい場所がベターですが、雨に当てるわけにもいかないのでハウスの中で干したりするのですが、最近の異常気象で乾燥がスムースに行かず、本場茨城でも乾燥機を使ったり、乾燥機を使った後、天日干しにしたりするそうです。
ビビったのは芋を削って芯の部分を干し芋にするのですが、たくさん用意しても干すときには干し台1枚にもなりません。これでは100g2千円でも収支が合わないかもしれません。世の中にうまい話はそうは落ちてませんね。
干し中の芋を間食しすぎて なんか今日は晩ご飯いらないね。ハウスの防草シートを汚したくないのでハウスには靴を脱いで入ります。間食の感触では芋のパサパサ感が強く、10点中4点くらいでしょうか。落ち込むbunsenをryoko が慰め混じりの空元気で次次、次に行こう!と言われると余計に元気がなくなります。
乾燥機のメーカーに導入の事例確認をしたら、最低でも3反は生産してもらわないと導入の価値がないとも言われて、3反ですか、と声を呑んでしまいました。不足の芋を購入していてはとてもペイしていかないでしょう。ここでも耕作地面積の制約が。自身で3反、そこから先は薄利で購入芋でも良いかなー。声を呑んだbunsen の事情を察してかぶせてきます。
不思議なことですが農家が購入する農機具屋さんやメーカーは、農家がお客さんなのに、なぜか上から目線のケースが多く、なんでそんな言われようされなきゃいかんのよ、と思うことが多いです。慣れました。知識不足は否めませんし。
そう言えばつい先日もトラクター、ナンバー付けて欲しいと、中古農機具屋さんに話したら住所横浜市で遠いから自分でやれと言われて、登録は使用地だから、とbunsenに言われても信じなかった。農家となるとなぜか信じないんだよね。農家さんを大切にしないのは良くない!と、思うんだけれど。
しかし、3反かー。広いなぁ。ryoko と2馬力ならできなくないが、そもそも全体6反で半分使うのが難しい。とうもろこしも削れないしな。将来の耕作面積の拡大を見越して考えるか。ドライトマトにも使えるだろうし。ところで一体いくらなのか、不明だけど。
難しいよな。ハウスで干すか。できなくはない。いずれにしろ自分で作った芋を中心にしないと恐らく赤字。


