
青野原からもう少し山梨方面に行くと青根という集落があって、そこは山梨との県境です。中学校が廃校になって、そこを改装してオーベルジュにする方から、ハーブミックスのご注文が入りました。20袋。
ハーブの皆さんは、葉に独特の香りがあるので害虫が付きにくく、この時期は網なしでもなんとかやれます。
からしみずな、マスタード、ルッコラなどのハーブを一葉ずつ美味しそうなところだけチョキチョキ切り取ります。Ryoko 社長のこだわりでこの作業はRyoko 以外できません。虫喰われを避けて、硬くなってしまったのを避けて収穫します。20個分収穫するのに1時間以上を要します。
その後、丹沢の沢水を引き込んだ畑の用水を使って、これまた1枚、1枚、土を落として、虫を確認して、形を揃えて、硬い部分を切り落とします。この作業で2時間はかかります。
シャキッとさせるために収穫カゴごとビニールで覆って冷蔵庫に保管。そして、美味しい混ざり具合を、これまたRyoko の専門技術で調整しつつ袋詰め、赤い葉のマスタードが袋の表に来るようにして詰めるのもポイント。本当は赤ラディッシュも入れたいんだけれど袋の下に落ちちゃうでしょう、見栄えがねー。など呟きながら作業を進めます。
その間、Bunsenは春ニンジンのトンネル準備やら何やらして、2人でしかできない作業待ちでヤキモキ。
終わった頃には陽が傾いて、そうだ、初めての納品だからグリーンジャケットをプレゼントしちゃおう。と、サニーレタスを収穫に行きます。この時点ででニンジンの作業は日没順延が決まりました。
Ryokoさー、ここまで手間かけて、全く採算が合わないよね、栽培は増やせても出荷調整に手間がかかりすぎて増産も不可能。オーベルジュさんから50個くださいと言われたら、夜中まで作業するようだよ。そうなのよねー。吉見さんは優しいから、それでも、これはちょっと難しいねって言われたんだけど。袋に入った様子も可愛いし、個人的には美味しいと思うし。値段あげたら売れないし、どうしたら良い?あのさ、お茶の葉を刈り取る機械あるじゃん、あれでガーッとやって水洗いの時に選定する?うまく行くかな?まー、焦らずに行きましょう。
Ryoko の思いのこもったハーブミックス召し上がれ。


