
猪が土浴みをしたような光景だが。手前の土浴み状態が正解、奥の緑は、偽りの緑で正しくないのだ。
この農地は青野原でも一等地で、来年からお借りできることになっていて、地主さんが大磯にお住まいなもんだから、私たちは勝手に大磯ロングビーチと名付けてます。芝桜が咲いて綺麗でした。
わたしたちに貸す準備で毎週のように地主さんがいらしていたのですが、なかなか受け渡しにならない。今週末は地主さんがいらしてなかったのですが、中に入り、状況を確認しました。そして作業も。
なぜここが一等地かというと、国道の丹沢側に位置し、民家が多いことから、獣害が出にくいこと。かっちりとした長方形で2面道路と接地していること。奥行き60m幅およそ20m,私たちの畑では3番目に大きい畑になる予定で、ここがカウントされて7反、昨年の倍の規模になります。期待の新人なわけですが、実は、すごい事実が。
綺麗な芝桜は防草シートの上に乗った土に生えていたのです。休耕地になって雑草対策で防草シートを張り、殺風景になったものだから、地主様が気を使い芝桜を植えたのだと思いますが十分な土が堆積し美しい景観を保っていたのです。
剥がすしかありません。シートは横に張られ、幅1m。60枚を剥がすことになりますが、この2日間で6シート6m進みました。
シートには40センチ毎に杭が打ち込まれています。まずはレーキという金属製の熊手を使い、杭のあるだろう横の並びの土をどけます。Ryokoがやります。土は重く、芝桜の根がシートを突き刺して地面にまで行っている場合もあり、重労働。Bunsenは四つん這いになって金属の杭を見つけるや引っこ抜きます。バールを使う場合もあります。Ryokoしっかり土どけてくんないと手じゃきついんだよ。どこ?ここ。すると金属製の熊手が顔スレスレに。危ない!クマに襲われるというか熊手で襲われる感じ。
1シートに50本くらいシートの上下に杭が刺さっていて、1シート終わって遠くを眺めると、やってきた分の10倍の距離が。
3人の人が声をかけてきました。
あれ、ここも借りてんだね。こりゃちょっとたいへんだね。みんなこの農地が決して大磯ロングビーチなんて陽気な場所ではないと知っているのだと思います。
ま、こんな感じ。シート剥がしができたところは猪が土あみをしたような光景になるわけです。
週末のたびに6mだと10週、2月までかかる計算になります。青野原の休耕地が1つ減るわけで、根性しかない。
苦しくたってー、悲しくったってー、畑の中では平気なの。だけど涙が出ちゃう。広いんだもん。


