

上はドル円、下はドル トルコリラ。150円が高い水準に感じるが、トルコ通貨はすざましい下落で為替は容赦なく150円はおろか、300円になってもおかしくないことを示唆しているようだ。実際150円は通過点に過ぎないと思う。
金利差があれば、円は売られ続け、波をうちながらもトルコリラのように下落する。日銀の為替介入が断続的に行われることが近いうちにある、しかし、それは、円をドルに替えるチャンスと見てる投資家は多く、円安のトレンドは変えられない。
こうなると、日本人労働力は安い労働力と評価されて世界の工場に逆戻り。新興国に逆もどり。日本人は勤勉だから各国に喜ばれることだろう。
なんでこんなことになってしまったか。反省しても間に合う状況ではないから反省しても始まらない。
日本は資本を集中、傾斜して経済大国になった。それは重厚長大のビジネスにあっては良かった。しかし、今、成長しているテック系はそういう性格ではない。それでも傾斜投資をしていればその分野は成長したかもしれないが、それすらもせず、何となくばら撒いてしまった。
高度成長の副産物として狭い家に核家族、更に、女性の社会進出といえば聞こえは良いが、安い労働力の供給源としての派遣労働。こうして、家庭は空洞化した。子供は、それは、増えないだろうし、社会経済に明るさを感じなければ、そこに自分の子供を送り込む気にはならない。少子化対策大臣もポストのための大臣職。予算を取れば少子化が解決するわけでもない。日本国民は動物としての感性で子供を日本に送り込むことをやめたのだ。
どうしたら良いか。確実に言えることは年寄りは隠居を許されず死ぬまで働くということだ。


