
証券会社が提供する情報の一つにセンチメントなるものがあって、使ったことは無いけれどブルームバーグという経済に特化したマスメディアは高度なセンチメント情報を投資ののプロ、ヘッジファンドに年間数百万円で情報提供しているとのこと。株は売り買いの連続で参加者がどう思うかが価格を決定するので、センチメント、参加者がどう思っているかの情報はとても貴重といえます。
考えてみれば、小学校の学級会でお馴染みの多数決も、参加者がどう思っているかを利用した意思決定方法で似ているといえば似ている。
さて、画像の銘柄は92%の人が買い、上向くだろうと考えていることになるのだが、この株を買うかというと、実はむしろ、警戒して買うのをやめた方が良いというメッセージであると理解した方が良い。そのように使われることが多いのだ。
買われすぎていて本来よりも高くなっている。何かの拍子に価格は下がる。 この情報だけでは判断はしないのだけれど、プロはそのように考える。素人が中途半端な情報を得て、株を買ったのに意に反して損しちゃう、その原理がこれだ。
多数決を盲信する人の殆どがあまり幸せにならない 天邪鬼な私はなんとなくそれを感じていた。衆人の注目から外れてなぜか放置されている、不当にディスカウントされている、多数決の逆にこそチャンスがある。そして、衆人がその価値に気付いた時、その時に気持ちよく衆人にそれを譲ってあげる。これができれば世界一の投資家だ。
青野原の首都圏まで1時間もあれば行ける美しい畑が不思議な経緯で空いている。耕作放棄地が国家の課題になっている。衆人の注目から外れて不当にディスカウントされている。農業をやると言うとほとんどの人がやめた方が良いと言う。何かを感じないか、投資家として。
姪っ子のあかりちゃんに、あかりちゃんだったら何の株を買う?うーん、ネットフリックス!奇しくもその翌日に暴落した。テーマ株で証券会社が進める株も買ってはダメだ。テーマ株で利益を上げる素人は基本的にいない。群がって値段が釣り上がった瞬間に売って売って売りつけようと狙っているプロがいると思うべきだ。好決算で跳ね上がった株は、ほとんどの場合、決算から数日後暴落する。プロはそこを狙う。群がった羊を食う狼のように。
情報の鮮度。素人の情報は既に鮮度が落ちている。そんな素人が投資で生き抜くには時間を味方にするか、鮮度落ちの情報を利用する、つまり鮮度の落ちている情報を得たら、時期をみてその株を空売りするのだ。あかりちゃんんもネットフリックスが良いと思った瞬間、空売りができれば一流だ。


