
ドル円のチャート。150円をピークに下降トレンド、10年国債のレートを0.5パーセントに引き上げて円高が加速した。次期日銀総裁がハトハ観測、それに考えてみれば、方や4%超え、安い金利でお金を円で調達して、それをドルに換えて、つまり、円を売って、ドルで運用すれば容易に金利が稼げる。比率の問題でなくて絶対値の問題。しかし、日本は4%に引き上げることは絶対にできない。政府は国債の金利払いでもたなくなる。さて、どこまで上がるのかな。チャートの点線は20日平均線、それを超えて50日平均線を突破。このまま100日、200日を超えて来れば140円も見えて来る。
金利を上げられないと円安。世界の物品。石油とか、小麦とかはみんなドルで売買されるから、円安は輸入に依存する日本には物価高となって跳ね返る。
頑張って、金利を上げれば借金政府の利払が増えて税収を増やさないといけない。増税、または、社会保障などのサービス水準悪化。
増税に耐えるか、物価高に耐えるか。両方の抜け道は、給与を上げること。上げることができる会社とそうでない会社。そこに貧富の差が広がることになり、それが、社会不安を生み出す。その不安を外に向けるため、右傾化、戦争につながるのだ。
鎌倉幕府の終焉も、戦国時代の後の朝鮮出兵も、明治維新の後の征韓論も、扶持を振舞えなくなった為政者が逃げ道として考えた方策で、残念ながら歴史は繰り返すのだ。悪い方にしか考えられない私は悲観論者なんだろうけど、そういう方向性しかイメージできない。


