
ようやく晴れた。畑は泥濘んで入れないです。
とはいっても、とうもろこしの様子を確認します。
どうなんだろうか、何とか生き延びたか?1回目の雪には耐えたようだったが。Ryoko 社長はあっちこっちの不織布を持ち上げて確認します。診断は、壊滅。葉脈がすでに黄色くなっており、養分が循環できず、間も無く全部枯れるだろうとのこと。1000本瞬殺でした。
女性に振られても何とかヨリを戻そうと未練がましい性格のBunsenはその後も何度も見に行って、意外と復活するんじゃないか?と社長に報告するものの、男なんて30億人いるのよタイプの社長は、へ、まだ何か期待してるの?次の種蒔くしかないじゃない。と、完全に吹っ切ってる。
元気を出そうと、自宅で発泡スチロールで保管していたサツマイモで焼き芋を作ろうと箱を開けた瞬間!あれ、全部腐ってる。まじで?リビングに置いておいたのにそれでもダメか。
芋は栽培より保管の勝負。ナカヤマさんはすでに1坪の保冷庫を2つ用意して収穫に備えている。へっぽこ佐藤農園はハウスの中でプチプチで何とかなるんじゃないかと、あわい期待をしていたが、消し飛んだ。保冷庫を用意しても良いが、設置する場所がない。ハウスを建ててとなると200万円コースだ。参ったな。
しかもこのサツマイモふるさと納税を全部充てて調達したもの。こんなんだったら素直に納税すれば良かった。
トウモロコシもダメ、サツマイモもダメ。へっぽこにも程度があるでしょうに。完全に落ち込んだ。Ryoko 社長はめげない、あのね、農家なんてそんなもんらしいよ、吉見さんが言うには、農家に向いている人って、雑でもいいけどめげない人だって、それで、私のこと農家に向いているって言うのよ、酷くない?ナカヤマさんもトマト苗徒長させちゃってやり直ししたって言うし、中山さん6年目よ。
だいたい雪が降るってわかってて定植を決めたのがその雑な人じゃないのか、と、ちょっと思ったけれど、当然口には出さない。社長の精神的タフさはどこから来るのか。
きっとキャリーオーバー中と聞いて慌てて買ったロト6が当たると確信しているからだろう。
ねー、今年の佐藤農園のテーマはくじけないっていうのはどう?
そういうテーマって、最初から、そういうのってどうなのよ。
やることないから物置の清掃をしながら、性格の違いが如実の会話が続く。


