
後ろの山は本当の山で、前の山は、豚糞堆肥の山。
豚の糞となると臭いそうですが、臭くない。サラサラ。発酵中でちょっとあったかい。総量3t、費用は運搬費の3千円。人生で豚の糞を買うことなんて想定してなかった。
この豚糞は愛川町の養豚場さんに作っていただいたものでとっても品質が良いので、青野原の皆さんはみんな使ってます。量が多いので、分け合ったりもします。
堆肥は肥料と違って土を改良する土台になるもので、牛糞、馬糞、豚糞が使われますが、鶏糞は成分が強く、肥料に近くなります。腸の長さによって堆肥のキツさは決まるようで、牛糞が一番土に近いものとなります。草をはむ動物の糞が草の生育を促す、わかりやすい循環が自然界には備わっているのです。
江戸時代は人糞を、さらに、北海道の鱈を畑に撒いて肥料にしてました。魚粉はカルシウムが豊富で強い肥料になります。高額です。
今、畑にはライ麦を撒いて緑肥にしてます。緑肥は畑にすき込むと空間が土の中に生まれて、堆肥に住む細菌に空気を提供して、土はフッカフカのベッドに変わっていきます。パウダースノーのように、焼きたてのパンのようになるので、そうなると定植した野菜は元気に根を張ることができるようになります。


