
既に10人以上の地主様から農地をお借りしています。また新しく隣接する農地をお借りすることとなりました。
直売所に地主さんがお金を持ってやってきました。雑草を漉き込むお手伝いをしてその謝礼を受け取って欲しいとおっしゃるのです。本当はその農地も借りて欲しい。何度もお願いされます。とても良い農地です。しかし、今年増えた農地で来季やってみないと自分たちがこなせるか自信がありません。吉見さんで研修している来季新規就農予定の人も新規にしては十分な農地が用意されてて借りるのが難しい。
謝礼を受け取っても次回もお手伝いできるか微妙ですから謝礼を辞退するのですが農協にお願いしたらとても高額になるからこれくらいの謝礼は受け取って欲しいと譲りません。老夫婦、年金暮らしでこの負担は大きいはずです。
日本の歴史でここまで農地が蔑ろにされた時代があったでしょうか。政府は法人での管理を目指して大規模集積を目指しますが青野原のような中山間地では難しいです。
このような放棄農地はお国が管理して賃貸の場合も届けることになって、いわゆる中間管理機構という組織が作られたのですが事務は農協に丸投げ、農協は事務のプロセスがよくわからないままやっているから、すみません、ちょっと今まで通りやってくださいと言われたり、いつまで待っても事務が進まなかったりと現場は混乱気味。いつものように頭で考えて仕組みだけを作ってそれでうまく行ったとする三流役所仕事。懐かしいな自分のいた会社でも似たようなことがよくあった。そして困るのが現場。
日本全国でこういう状況で青野原はまだよいほうなのかもしれません。吉見さんとの会話では、農事組合を作った時、こう言う農地をチームで活用できないかと思ってたんだけどなかなか難しい。とのこと。確かに難しいです。
新規就農といっても有象無象でむやみに大事な農地を貸すわけにもいきません。困りました。住民の皆さんはどなたも良い方で色々サポート頂いてここまでやってきました。ちょっと考えないといけません。


