


Ryokoが研修させていただいている吉見農園さんは青野原、青根に農園があります。先日のオリンピックで自転車ロードの会場になった道志道に沿った、横浜から見ると丹沢の裏になります。
青根でトマトのビニールハウスの準備をしていた吉見さんに挨拶に行きました。農地がなかなか見つからない私たちに、青野原の農地ならとお話を頂き、そのお礼と豚糞堆肥を頂きにあがりました。お話を頂いたのは、写真の農地です。遠くに山が見えて、景色が美しく、青野原のキャンプ場の河原の上にあたります。道志道沿いの穏やかな場所です。40a。新規就農には十分な広さです。藤野から車で30分なので、引き続き近くを探しながらとなります。そして、Ryokoの研修用に用意してくれたアスパラ用の畑。2番目の写真です。暖かくサポートを頂き心から感謝致します。販路、出荷準備の場所、育苗用のハウス、トラクターやマルチャーの利用、それと実現までの時間軸など、私たち以上に考えていて頂き、涙が出そうになりました。
会社では、私をサポートしていただいた先輩たちが、会社から事務的な対応の中去っていく、その先輩たちの思いと会社の普通の対応のギャップみたいなのに触れて、一応の寂しさがあった、3月31日のその翌々日。さまざまな思いが輻輳します。
吉見さんは新規就農者で横浜出身です。野菜を作りそれを売って、家族を守ってきた方です。大きな資本の中で、なんかよくわからないけどやってきた私と比べて、私もそれなりに苦労はしてきましたが、苦労の質が違います。
天候、作物の病気、施設の借金、思うようにいかないことを一人で抱えてやってきた吉見さん。上司に甘え、部下に甘え、失敗しても黙って会社が費用を出し、給与の減額もなければ、体調が悪ければ、電話でお休みが取れる。こんな感じでは、自然と人としての完成度に差がついてしまいますね。
そんなことをぼーっと考えながら、豚糞堆肥を畑に撒いていました。


