

全国紙に載って貫禄のでてきたRyoko 、今日はロングビーチやるわよ。防草シートに覆われていたから使えるようにするのはたいへんよ、まず、豚糞堆肥できるだけ撒いて、それから広げて。私がトラかけっから。Bunsenが豚糞堆肥撒く間、イチョウの畑、トラっとくから。
言葉が職人さんです。トラクターで耕運するの略がトラっとく ということのようです。一輪車にスコップで豚糞堆肥を盛り、それを50m近く運び撒く、そして拡げる。寒かったのは始めだけ、身体から沸き立つ無駄な水分でメガネが曇り、前が見えません。
遠くの方からトラの音が近づいて来ます。やべー早く広げないと親方に叱られる。
こんだけポッチしか撒けてない。しょうがないわね、トラるからどいて。
この圃場の名前は、大磯ロングビーチ。大磯に地主様がお住まいで、非常に長い圃場だから。防草シートがピン杭でびっちり貼られ、その上に土が乗り、芝桜がその上で咲く、いわゆる耕作放棄地で 新規就農者の多くはこういった畑をリフレッシュするところから農業が始まります。雑草で覆われている場合と、このように防草シートで覆われている場合があって、後者の場合、時間が経つとたいへん復活がしにくいことになります。剥がすのもたいへんですし、土が植物と行き来していないので、野菜がうまく育つかわからない状況になってしまい、強い野菜から始めないといけません。
とは言いつつ、この面積をお貸しいただけるのはとてもありがたいことです。麦を撒き、その後漉き込んで微生物資材、納豆菌などを入れて悪い細菌を駆逐して春には使用できるようにしたいです。
トラクターの後には必ず鳥がやって来て、土から掘り起こされた虫を食べに来ます。


