
Bunsenの元上司が本を出版しました。薩摩武具の専門書になりますが、文章はとても読みやすく、薩摩の武士の皆さんに対し愛おしく思われていることが伝わり、専門書といった冷たさは感じられません。先人の息遣いが感じられる本です。
当時の世界の覇者イギリスと藩として戦い、薩摩武士はちょっと無謀な、無謀でも命をかけていて、精神が先走ってしまう。武具もあんまり守りのことを考えた構造になってなくて、美術品というか、あっちこっち刃こぼれした実用品で、それをせっせと集めて所蔵されて、それを本にしたという、前にそのような専門書が少ないので、それなりに価値のある専門書となっている、らしい。作者との会話の要約です。
おいはな、bunsen 、西南戦争の田原坂の決闘の軍議が開かれたという古井戸を探しに山ん中モゾモゾしとったら、熊と間違われて撃たれそうになったんよ。
これは貴重ぞ、島原戦争の時の火縄銃の弾よ。うーん、なんでそれがそうとわかるんですか?あのな、島原城跡で拾った。
あのな、bunsen、刀剣の世界は騙しが多くてな、おいも散々騙されてきた。一本ずつ両国にある鑑定やに出すんやが、一回そこでパチモンとわかって、その刀を握りしめて売った奴のところに行こうと電車に乗って座っておったら、ふと気づくと周囲の人がいなくなってた。相当きつい顔つきでいたんだろうな。刀剣もっちょるし。
おーい、bunsen ちょっと神保町まで来てくれ、買い物しとったら会社から呼び出されて、こげん本持ってけんから、おはん持って帰ってくれ。わかりました。と預かった本を見ると、唐津市教育なんとか会、年度ごとの予算。ってこの本の何が面白いの?
朝倉の今度できた博物館はえーぞー。それと関ヶ原も良い。一回ryoko さんと行ってこい。
おはんが横浜の野毛にも古書を扱う店があるというから先週行ったんよ。エロ本ばっかでどの辺が古書よ。でもな、有隣堂とかいう本屋は何もんや?ようそろっておった。
昨日、おはンチの近くの根岸の森林公園の博物館行ってきた。さすがJRA 良いものが出ちょる。
こんな感じで、毎週末博物館巡り、史跡巡り、本屋は仕事中でも行っちゃう。
一度お宅にお邪魔した時、本棚ヒトサオずつ、日本の地域ごとに整理された歴史書がびっしり。刀剣、甲冑がそれぞれ由縁と紐づいた自作のカタログとともに管理されていて、その丁寧な管理の状況にはとっても驚いた。
自費出版ではない形で出版されるにあたり、雄山閣という、その分野では有名な出版社が企画書を見て出版に踏み切るのは、出版者としての目利きも大したもんだなと思うところです。
古川さんとの飲み会となるとryokoは喜んでついて来ます。会社の人と飲むとなると誘っても滅多に来ないのだけれども。来週、出版お祝い会がありますが当然ryokoも同伴です。とにかくお話が楽しいのです。思い起こせばryoko との結婚式のその3次会を私の後輩2人と古川さんとryoko で横浜大桟橋の根っこのカフェで夜中まで飲んでた。あれ、古川さんと私たちは山下町のホテルで泊まったからよかったけど、後の2人はどうしたんだろう?電車なかったはず。



