
量不足による高騰 と現場は言っているのに、買い占められている 農協に対する行政指導などと、国政はズレまくってきましたが、ようやく供給量不足と確認したようです。
そうすると今度は増産に舵を切り、そっちに向かって政策を打つのでしょう。しかしながら国策に右往左往して幸せになることは歴史的に少ないというのも真実です。
私が子供の頃、満州から引き上げて苦労したというご夫婦がいらして、よくその頃の話を聞きましたし、官のビジネスは基本的にうまくいきません。不思議なことです。
前の会社が、そういう性格上、なぜうまくいかないのかを肌で感じる部分がありました。今回もそんな風で振り回される人がいるとすれば気の毒な気もします。
ビジネスはリスクとリワードがセットなのですが、できればリワードだけ手にしたい。そういう意識が強い人ばかりが集まると、結局うまくいかないのです。
お役人は常に他人のフンドシでしか相撲を取らないし、政治家はうまく行ったことだけを自分の業績とするし、必然的にリスクの部分は踊らされた人に降りかかるのです。山のようにそういう事例を見てきました。
ではどうしたものか。
市場原理に委ねることがまずは基本だと伝えること、その上でプライスキャップをはめることをすれば良くて、それ以上の関与は、むしろしてはいけないと思います。
一方、需要を喚起して、増産を間接的に促したら良いです。
この価格でこのボリュームが捌けるのかと、米農家が、それなら作ろうと思える水準に収まるように、神様にお願いするのです。
そうでなければ、また補助金を使い、カンフル剤的な対応を取ってしまえば、カンフル剤を頼りにビジネスをやる輩が出て、収拾がつかなくなります。
例えば給食を順次米食に切り替える。これだけでも良いです。農家の収入は単価✖️量ですから。単価にキャップがかかってもボリュームが期待できれば増産します。簡単ではないけれど不自然な解決策は継続性に乏しいと知るべきです。


