
いつものように速攻で自宅に帰ると、晩飯があって、それを食べながら、Bunbun今日ね畑でトラクターかけてたのよ。すると吉見さんの畑で何やら怪しい人影が。市の農政課の人が畑の様子をチェックに来てたわけよ。声かけて来て、Ryoko さんですか。
と、いうかRyokoは巧みな点取屋なわけで、おそらく視察するようなタイミングでやってる風のトラクターをかけているわけで、狙い通り。ここまでは作戦通りだった。
はじめまして I と申します。嫌な予感、、。そう青野原は I 姓が異常に多い。どうもその I さんが筆頭にRyokoを市として一人前の農家として認めるかの面談が実施されるとのこと。その下調べなわけなんだが、面談は8対1で、2時間かけて行われる。Ryoko さんは、直売所も始められて、とうもろこしもやっていると、。やけに詳しい。しかも名前は I 。良くご存知ですね。いや、農協の機関紙を見ましてね。それと、
実は私、Ryoko さんのとうもろこしの畑の隣に住んでいるんです。
ガビーん。
最も草の管理ができておらず、そのオタクとの境目の草刈りで奥様に、たまたまやった草刈りのタイミングで、やってもらってホッとしたわ、と、これは嫌味で無く本音で言われてしまったことがある。
もう私ダメだわ。よりによってあの、一番管理できてない畑の隣だなんて、苗字を聞いた瞬間、背中が少しヒヤッとしたのよ。だから、タイミング合わせてやってる風なんてダメなんだよ。何でBunbunにそんなこと言われなきゃいけないの!面接あなた出なさいよ。わたしもう行かない。だって、へっぽこ農家ってバレてんのよ。まさか地主?それは違うわ。でも I さんという3人の方からそれぞれ借りてるから、きっとみんな親戚よ。それは、はっきり言ってまずいな。だから畑は綺麗にって。何でそんなことBunbun に言われなきゃいけないの!もう私面接行かない。あなた行きなさいよ。
3回くらい会話が回って、最後はため息と沈黙。それでどんな質問されるんだか聞いた?意気込みが感じられるのが一番大事だって。農家を始める動機は聞かれるだろうな。Bunbunがやるというから。だから、それ、意気込みないでしょ。そんなこと言うならBunbun 面接出なさいよ。


